今日も乗馬に行ってきましたが、
クラブ・ハウスでの英語レッスンは少し短めにしておきました。
明日、英検の試験があるからです。

レッスンを終えて席を立とうとしていると、
「あ、ここが」
と、教え子がぼくの首筋に手を伸ばしました。
その白い指先はぼくの襟を直し、
でもすぐには引っ込められず、しばらくそこにとどまりました。

何かとても不思議なことが起こったような気がして
ぼくは教え子の顔を見つめ、
教え子も驚いたようにぼくを見つめ返しました。
ライダーたちの談笑でにぎわうクラブ・ハウスはこの時
一瞬、無人の小部屋のように思えました。

なんて、こんなことやってていいのかな(汗)?

月と恋とは 春の夜の おぼろのみこそ ゆかしけれ (都々逸)

明日、英検を受ける人、みんな頑張れ☆