今週は波乱の週だとは思っていましたが、

朝からいきなりきつい下げで、

頼みの任天堂(7974)も寄付きからギャップを空けて下げていく始末。

まさに絵に描いたような「節分天井」を見る思いでした。

高値で買って調整に遭遇し、

そこで頑張ってホールドして損失を拡大するというのが

去年のちょうどこの時期にぼくが犯した失敗でした。

今思うと、去年あそこで頑張ってホールドしたのが

転落の始りだったような気がします。

今年も同じ過ちを繰り返さないという保証はないのですが

ぼくの中では楽観論がまだ優勢を占めています。

大きな下落のあとにはきっとリバウンドがあるでしょう。

たぶんそれは肌で感じられるようなものだと思います。

それがやってきたときに、いったん外して様子を見るのか、

それとも引き続きホールドを決め込むのかが

次の大きな選択になるような気がしてなりません。

春は名のみの 風の寒さや

谷のうぐいす 歌は思へど

時にあらずと 声も立てず

        (吉丸一昌『早春賦』)

声も立てずにじっと耐える人たちにラッキー・クリック☆