週末の米国市場が下落していたことや
それでなくても高値警戒感が広まっていることから
今日は弱く始まるのではないかと思っていたら
意外にも場前の気配はけっこう強気。
リサP(8924)などは特買で始まっていたので
ついに我慢できずにここで利食いを入れてしまいました。
○ リサP(8924)×1株
買値63.3万→売値73.9万:+10.6万
こんなことを書くのは恥ずかしいのですが
一銘柄で10.0万を越える利益が出たのは久しぶりです。
これで、ぼくの今年の通年運用成績もやっとプラ転したはずですが、
因縁の任天堂(7974)は下落して、再び含み損が広がりました。
198万株の売り出しがやはり嫌気されたのでしょう。
寄付きでは大きな下げもなく、これは損害軽微か?と思ったのですが、
その後ジリジリと25日線あたりまで落ちていきました。
去年、ライブドア・ショックのあおりを受けて
手持ちの新興銘柄が急落したときのことを思い出します。
▲200万に及ぶ大きな含み損を抱えて半月ほど耐えていたところ
2月初めにその含み損が▲50万くらいにまで戻したことがありました。
これを反騰の合図だと勘違いしたぼくはそのまま持続して
結局、最初と同じくらいの損失を確定してしまったのです。
今朝、場前の強そうな気配の中でその時の感触を思い出し、
持ち株を全部手仕舞ってしまうことをちょっとだけ考えました。
そうすれば、任天堂の含み損を確定してもなお
いくばくかの利益が出るはずだったので。
そうすれば、去年の轍は踏まなくても済むはずだったので。。。
今年は去年とは事情が違うと考え直して
結局、今年も手仕舞いはできなかったのですが(笑)
去年今年 つらぬく棒の ごときもの (高浜虚子)
今年は去年よりも強気な人たちにラッキー・クリック☆